波多野勤子(読み)はたの いそこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「波多野勤子」の解説

波多野勤子 はたの-いそこ

1905-1978 昭和時代の児童心理学者。
明治38年12月20日生まれ。波多野完治の妻。日本女子大卒業後,東京文理大でまなぶ。昭和25年「少年期」を刊行。38年国立音大教授。39年波多野ファミリースクールを創設した。41年心理学専攻の女性としては初の文学博士。昭和53年9月15日死去。72歳。東京出身。著作に「赤ちゃんの心理」「幼児の心理」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android