精選版 日本国語大辞典 「心理」の意味・読み・例文・類語 しん‐り【心理】 〘名〙① 人の心の状態と、万物の本体。〔日葡辞書(1603‐04)〕② 心のはたらき。心の有様。精神の状態。こころもち。気持。※百一新論(1874)〈西周〉下「若し心理で物理が動かされるものならば」※吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二「人間の心理程解し難いものはない」③ 「しんりがく(心理学)」の略。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉 「心理」の意味・読み・例文・類語 しん‐り【心理】 1 心の働きやありさま。精神の状態。「複雑な心理」「深層心理」2 「心理学」の略。[類語]気・心機・神経・心・心持ち・気持ち・気分・心気しんき・精神・感情・機嫌・空気 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「心理」の読み・字形・画数・意味 【心理】しんり 心のはたらき。思考。〔文心雕竜、情采〕聯辭結は、將(まさ)に理をらかにせんと欲す。濫(みだり)に、辭(いつはり)ならば、則ち心理(いよいよ)翳(くら)し。字通「心」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報