法螺吹(読み)ほらふき

精選版 日本国語大辞典 「法螺吹」の意味・読み・例文・類語

ほら‐ふき【法螺吹】

〘名〙
法螺貝を吹き鳴らすこと。また、その人。
醍醐寺新要録(1620)「法螺吹二人着鈍色装束・五帖袈裟也」
② おおげさなことをいう人。虚言をいう人。
※寄笑新聞(1875)〈梅亭金鵞〉四号「彼を妄説(ホラ)ふきなりと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android