デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「法蓮(2)」の解説 法蓮(2) ほうれん 仏教説話上の僧。法相(ほっそう)宗。「法華験記(ほっけげんき)」によると,大和(奈良県)興福寺の僧で,故郷の陸奥(むつ)にかえって,もと元興(がんごう)寺の僧光勝と法華経と金光明経の優劣を稲作の出来によってきそい,法蓮の法華経がまさったという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例