法寺村(読み)ほうじむら

日本歴史地名大系 「法寺村」の解説

法寺村
ほうじむら

[現在地名]飯山市大字みどり

長峰ながみね丘陵(四〇五メートル)の西麓、外様平とざまだいらの東側、広江ひろえ川の東岸に位置する。滝沢たきざわ川と広江川の合流点で、東は水沢みずさわ村、西は中条ちゆうじよう村。

嘉慶元年(一三八七)の河内守某打渡状(今清水文書)に「東広江ひがしひろえ」がみえる。現在この地名は残っていないが、江戸時代の法寺村の地と推定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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