法の師(読み)ノリノシ

デジタル大辞泉 「法の師」の意味・読み・例文・類語

のり‐の‐し【法の師】

僧。法師ほうし
「―の、世のことわり説き聞かせむ所の心地するも」〈帚木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「法の師」の意味・読み・例文・類語

のり【法】 の 師(し)

僧。僧侶法師。のりし
書紀(720)孝徳即位前(北野本訓)「沙門(ノリノシ)(〈別訓〉のりし)旻法師(みんほうし)高向の史(ふみひと)玄理を以て、国の博士と為」

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