泊込(読み)とまりこむ

精選版 日本国語大辞典 「泊込」の意味・読み・例文・類語

とまり‐こ・む【泊込】

〘自マ五(四)〙 ある特殊な事情のために、帰宅しないでそのままそこで泊まる。
※ありのすさび(1895)〈後藤宙外〉四「有志家連の飲抜け仲間が、宿(トマ)り込んだりするを」

とまり‐こみ【泊込】

〘名〙 泊まりこむこと。
社会百面相(1902)〈内田魯庵貴婦人「また泊込みで之を(と己れの鼻頭(はな)を指して)行(や)ってましたネ」

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