油断も隙もない(読み)ユダンモスキモナイ

デジタル大辞泉 「油断も隙もない」の意味・読み・例文・類語

油断ゆだんすきもな・い

少しも油断することはできない。油断がならない。「相手策士だから―・い」
[類語]トリッキーリスキーあざむく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「油断も隙もない」の意味・読み・例文・類語

ゆだん【油断】 も 隙(すき)も=ない[=ならぬ]

すこしも油断することができない。〔俚言集覧(1797頃)〕
人情本・珍説豹の巻(1827)後「夜盗、押込昼盗、板の間稼ぎ、一寸持油断(ユダン)も透(スキ)もなりませぬ」

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