河野鉄南(読み)こうの てつなん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河野鉄南」の解説

河野鉄南 こうの-てつなん

1874-1940 明治-昭和時代前期の歌人
明治7年1月16日生まれ。堺市の浄土真宗本願寺派覚応寺住職。幼友達与謝野(よさの)鉄幹同郷の鳳(ほう)晶子(のちの与謝野晶子)を紹介した。「よしあし草」や初期明星」に歌を発表,新派歌人として注目された。昭和15年11月26日死去。67歳。本名は通該。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android