河川観測(読み)かせんかんそく

百科事典マイペディア 「河川観測」の意味・わかりやすい解説

河川観測【かせんかんそく】

川の水位流量,流速,水質,河床断面,河床物質ならびに河水涵養(かんよう),出水などの諸事項について測定すること。治水利水の重要問題と関連し,総合的な治水工事,河川管理のためには,地形地質気象森林などの諸分野をも含めた総合的見地からの観測が必要である。→ハイドログラフ流速計量水標

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android