河内掾吉次(読み)かわちのじょう きちじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河内掾吉次」の解説

河内掾吉次 かわちのじょう-きちじ

?-? 織豊-江戸時代前期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
文禄(ぶんろく)のころより傀儡(くぐつ)師とくんで浄瑠璃操りを興行し,慶長18年(1613)河内掾を受領。これが浄瑠璃太夫の受領の最初といわれる。監物,藤原吉次とも称した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例