沙汰がまし(読み)さたがまし

精選版 日本国語大辞典 「沙汰がまし」の意味・読み・例文・類語

さた‐がまし【沙汰がまし】

〘形シク〙 (「がまし」は接尾語) いろいろとうわさになるようである。表立って問題とするようである。また、あれこれ理屈を述べたがるさまである。
増鏡(1368‐76頃)一一「なかなかさたがましくて悪しかりなん」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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