江頭 彦造(読み)エガシラ ヒコゾウ

20世紀日本人名事典 「江頭 彦造」の解説

江頭 彦造
エガシラ ヒコゾウ

昭和期の詩人,詩論家 元・上智大学教授



生年
大正2(1913)年10月4日

没年
平成7(1995)年10月7日

出生地
佐賀県杵島郡白石町

学歴〔年〕
東京帝国大学国文科〔昭和12年〕卒,東京帝国大学大学院修了

主な受賞名〔年〕
時間賞(第2回)〔昭和30年〕「田村隆一の立場」

経歴
静岡大学、上智大学などの教授を歴任。昭和9年「偽画」を、10年「未成年」を創刊し、のちに「コギト」「四季」などに詩作を発表。詩集に「早春」「江頭彦造詩集」、小説集「リボンのついた氷島」、評論集「現代詩の研究」「抒情詩論考」などの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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