江戸薩摩(読み)えどさつま

精選版 日本国語大辞典 「江戸薩摩」の意味・読み・例文・類語

えど‐さつま【江戸薩摩】

[2] 寛永一六二四‐四四)ごろ、薩摩太夫浄雲が語り始め、江戸で流行した浄瑠璃節薩摩節。浄雲節。
※俳諧・六日飛脚(1679)「三筋の根をのなり物はまて〈友雪〉 告て行御成の時の江戸さつま〈遠舟〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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