永田 貞雄(読み)ナガタ サダオ

20世紀日本人名事典 「永田 貞雄」の解説

永田 貞雄
ナガタ サダオ

大正・昭和期の興行師



生年
明治37(1904)年1月26日

没年
平成5(1993)年9月30日

出生地
佐賀県唐津市

経歴
大正5年浪曲家初代天中軒雲月の門を叩き、浪曲師としてデビュー。9年大谷興行部へ。11年に興行師として独立。結婚した藤原朝子(=伊丹秀子 のち離婚)を2代目天中軒雲月として売り出しに成功。昭和27年美空ひばりの公演を手がけた頃から興行界のドンとして活躍。芸配会長、日本浪曲協会顧問などを歴任。また日本プロレスの産みの親としても知られた。雲月と離婚後、芸者コンテスト日本一になった赤坂の秀駒(本名・節子)と再婚した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「永田 貞雄」の解説

永田 貞雄 (ながた さだお)

生年月日:1904年1月26日
大正時代;昭和時代の興行師
1993年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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