デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永井ひろ」の解説 永井ひろ ながい-ひろ 1868-1936 明治-昭和時代前期の小唄演奏家。慶応4年6月15日生まれ。もと東京新橋の芸妓。2代清元梅吉門で梅ひろ,2代宮薗千寿門で千稲を名のる。昭和9年初代蓼胡蝶(たで-こちょう)のすすめで永井派をおこし家元となる。作詞・作曲もおこなった。昭和11年5月24日死去。69歳。江戸出身。本名は婦久。作品に「都離れて」「恋しき人」「苗売り」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例