デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水野忠恒(1)」の解説 水野忠恒(1) みずの-ただつね 1701-1739 江戸時代中期の大名。元禄(げんろく)14年8月6日生まれ。水野忠周(ただちか)の次男。享保(きょうほう)8年(1723)信濃(しなの)(長野県)松本藩主水野家6代となる。10年将軍徳川吉宗に成婚の報告のため登城,乱心して松の廊下で長門(ながと)府中藩の世子毛利師就(もろなり)にきりつけた。改易(かいえき),蟄居(ちっきょ)となり,家名は叔父水野忠穀(ただよし)がついだ。元文4年6月28日死去。39歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例