水野忠幹(2)(読み)みずの ただもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水野忠幹(2)」の解説

水野忠幹(2) みずの-ただもと

1835-1902 幕末-明治時代大名,華族
天保(てんぽう)6年生まれ。水野忠央(ただなか)の子。万延元年(1860)家督をつぎ,紀伊(きい)和歌山藩付家老,新宮城主として藩主徳川茂承(もちつぐ)を補佐した。慶応4年(1868)朝廷の命で大名とされ,独立して新宮藩主となる。明治17年男爵。明治35年4月30日死去。68歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android