水掛合(読み)みずかけあい

精選版 日本国語大辞典 「水掛合」の意味・読み・例文・類語

みず‐かけあい みづかけあひ【水掛合】

〘名〙
① 水をかけあうこと。特に、夏、水辺子どもなどが互いに水をかけあう遊び。水合戦。《季・夏》
※虎明本狂言・水掛聟(室町末‐近世初)「後にはすきくわをすて、水かけやいをして、後にはすまふになる」
咄本・八行整版本昨日は今日の物語(1614‐34頃)「とかく爰にて、水かけあひに申たり共、すむまい」

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