水宇瓶(読み)すいうへい

精選版 日本国語大辞典 「水宇瓶」の意味・読み・例文・類語

すいう‐へい【水宇瓶】

〘名〙 琴の奏法で、右手の動かし方の一つ。右手の爪で手前に引く方法
河海抄(1362頃)一三「きむはこかのしらへ 琴五ケ調 掻手(かくて) 片垂(かたたり) 水宇瓶(すいうへい) 蒼海波 雁鳴調(かんめいしらべ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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