気色誇(読み)きしょくぼこり

精選版 日本国語大辞典 「気色誇」の意味・読み・例文・類語

きしょく‐ぼこり【気色誇】

〘名〙 主人権力者などのうけがよいのを自慢すること。
源平盛衰記(14C前)三六梶原、兵衛佐殿の気色誇(キショクホコリ)して、諸国の侍共を、手に握り我が儘にと振る舞ひければ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報