歩行訓練士(読み)ホコウクンレンシ

デジタル大辞泉 「歩行訓練士」の意味・読み・例文・類語

ほこう‐くんれんし〔ホカウ‐〕【歩行訓練士】

目の見えない人や見えにくい人が白杖を使うなどして安全に歩行できるように指導・支援する専門職の通称点字やパソコンによるコミュニケーションや、調理掃除・食事など日常生活に必要な動作技能の指導なども行う。視覚障害生活訓練等指導者。視覚障害生活訓練指導員
[補説]公的資格制度はなく、国立障害者リハビリテーションセンター学院と厚生労働省委託を受けた社会福祉法人日本ライトハウスが養成課程を設け、視覚障害リハビリテーション協会を加えた3団体が共同で認定試験を実施している。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android