武臣(読み)ぶしん

精選版 日本国語大辞典 「武臣」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐しん【武臣】

〘名〙 武事をもってつかえる臣。もののふ。武士
平治(1220頃か)上「君逆臣にとりこめられさせ給へるなり。いかでか武臣として、是をすくひ奉らざらん」 〔礼記楽記

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デジタル大辞泉 「武臣」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐しん【武臣】

武事をもって君主に仕える家臣

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普及版 字通 「武臣」の読み・字形・画数・意味

【武臣】ぶしん

武を以てつかえる臣。〔礼記、楽記〕聲は鏗(かた)し。鏗(かう)以て號を立て、號以て(くわう)(盛気)を立て、以て武を立つ。君子聲を聞くときは、則ち以て武臣を思ふ。

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