武田篤初(読み)たけだ とくしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田篤初」の解説

武田篤初 たけだ-とくしょ

1847-1905 幕末-明治時代の僧。
弘化4年4月生まれ。生家和泉(いずみ)(大阪府)桑畑村の浄土真宗本願寺派南林寺。明治6年父の跡をついで同寺の住職となる。13年本願寺教学局にはいり,文学寮長,布教局長などを歴任し,31年執行(しゅぎょう),36年仏教専門大学長となる。37年ふたたび執行に就任した。明治38年2月12日死去。59歳。

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