武内つなよし(読み)タケウチツナヨシ

デジタル大辞泉 「武内つなよし」の意味・読み・例文・類語

たけうち‐つなよし【武内つなよし】

[1922~1987]漫画家神奈川の生まれ。本名、綱義。少年剣士が活躍する「赤胴鈴之助」の第1回のみを描いて急死した福井英一の跡を継ぎ2回以降を執筆人気を得た。他に「少年ジェット」「コンドルキング」など。自ら「小説赤胴鈴之助」も手がける。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武内つなよし」の解説

武内つなよし たけうち-つなよし

1922-1987 昭和時代後期の漫画家。
大正11年2月26日生まれ。昭和26年「探偵王」掲載の「燃えない紙」でデビュー。29年福井英一の急死で「少年画報」連載の「赤胴鈴之助」を第2回めからひきつぎ大ヒットさせた。昭和62年4月17日死去。65歳。神奈川県出身。太平洋美術学校卒。本名は綱義。作品ほかに「少年ジェット」「コンドルキング」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android