デジタル大辞泉
「正経」の意味・読み・例文・類語
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せい‐けい【正経】
〘名〙
※
自由之理(1872)〈中村正直訳〉五「蓋し許多
(あまた)の場合に於て、
一箇の人、その志す正経(〈注〉ホンスジ)の事を勉修するが為に、他人をして、
心痛を覚へ、
損害を受しむる事あり」
③ (形動) 行動の正しいこと。まともなこと。また、そのさま。まじめ。
※西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九「高尚なる包弁者(〈注〉ひきうけにん)は、その承当したる事件を、正経(〈注〉マジメ)に成し完
(まったう)する事を以て務と
せり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「正経」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報