正午の茶事(読み)ショウゴノチャジ

デジタル大辞泉 「正午の茶事」の意味・読み・例文・類語

しょうご‐の‐ちゃじ〔シヤウゴ‐〕【正午の茶事】

茶事七式の一。正午から始め、会席濃い茶薄茶などをひととおり出すもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「正午の茶事」の意味・読み・例文・類語

しょうご【正午】 の 茶事(ちゃじ)

茶事七式の一つ。正午から始め、会席、濃茶、薄茶などを一通り出す。利休時代は昼食を巳の刻頃(午前十時頃)に食べたので、その時刻に行なわれた。標準的な茶事で、最も多く行なわれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android