デジタル大辞泉
「欺詐」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ぎ‐さ【欺詐】
〘名〙
① あざむきだますこと。うそをつくこと。
※
菅家文草(900頃)四・懺悔会作「欺
二詐公私
一獄卒瞋」
②
詐欺をいう、盗人仲間の
隠語。〔特殊語百科辞典(1931)〕
※真相実話‐昭和二四年(1949)九月号・
盛り場の
猟奇をあばく特ダネ新聞記者座談会「最近特に殖えたのはギサ(詐欺)だよ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「欺詐」の読み・字形・画数・意味
【欺詐】ぎさ
あざむきいつわる。〔戦国策、燕二〕齊の田單、騎劫(燕の将)を欺詐し、卒(つひ)に燕軍を敗り、復(ま)た七十を收めて、以て齊に復す。字通「欺」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報