欠航(読み)けっこう

精選版 日本国語大辞典 「欠航」の意味・読み・例文・類語

けっ‐こう ‥カウ【欠航】

〘名〙 事故、暴風雨などのため、定期便の船舶や航空機が、運航を休むこと。
※春の城(1952)〈阿川弘之〉一「前の日に颱風が九州から山口県を抜けて、前夜の連絡船が欠航した為、桟橋はひどい雑沓であった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「欠航」の意味・読み・例文・類語

けっ‐こう〔‐カウ〕【欠航】

[名](スル)事故や悪天候などのため、定期的に発着している船・飛行機が運航をやめること。「荒天のため欠航する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

線状降水帯

線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...

線状降水帯の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android