櫓柄・艪柄(読み)ろづか

精選版 日本国語大辞典 「櫓柄・艪柄」の意味・読み・例文・類語

ろ‐づか【櫓柄・艪柄】

歌舞伎桑名屋徳蔵入船物語(1770)四「櫓柄(ロヅカ)に仕込みし刀を差し出で」

ろ‐づく【櫓柄・艪柄】

〘名〙 櫓腕(ろうで)の端ちかくの上面につけた早緒をかける突起物。多く樫の木でつくる。つく。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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