デジタル大辞泉
「橘擬」の意味・読み・例文・類語
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たちばな‐もどき【橘擬】
〘名〙 バラ科の常緑低木。中国原産で、
庭園や
垣根に植栽される。高さ一~二メートル。
根元からかたくてとげのある多くの細枝を斜めに出し、繁茂して丸い樹冠をつくる。葉は長さ約五センチメートル、線状楕円形、
裏面は短毛を
密布し
灰白色を帯びる。初夏、枝の
上部の
葉腋から短い散房花序を出し白または
淡黄色の小さな五弁花を数個ないし十数個集める。
果実は扁平な球形で橙黄色に熟す。ほそばのときわさんざし。ピラカンサ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
橘擬 (タチバナモドキ)
学名:Pyracantha angustifolia
植物。バラ科の常緑低木・小高木
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報