樽屋藤左衛門(初代)(読み)たるや とうざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「樽屋藤左衛門(初代)」の解説

樽屋藤左衛門(初代) たるや-とうざえもん

?-? 江戸時代前期の江戸町年寄
天正(てんしょう)18年(1590)徳川家康にしたがって江戸にはいり,日本橋に屋敷をあたえられて江戸の町々を支配した父水野(のち樽)三四郎の跡をついで,樽屋藤左衛門を名のる。東国33国の枡座(ますざ)の特権もち,枡改めもおこなった。名は忠元。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android