デジタル大辞泉
「横面」の意味・読み・例文・類語
よこ‐つら【横面】
《「よこづら」とも》
1 顔の横側。よこっつら。「横面を張る」
2 横の側の面。側面。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
よこ‐めん【横面】
〘名〙
①
横向きの顔。よこがお。また、顔の横に当たる
部分。
②
剣道で、頭頂部からやや横にはずれた部分に竹刀
(しない)で打ち込むこと。また、その部分。
※
山峡にて(1941)〈
火野葦平〉「私は
同僚と
試合をする時にも、左の横面をとることばかりを心がけた」
よこ‐つら【横面】
〘名〙 (「よこづら」とも)
※
浮世草子・
好色一代女(1686)三「此恋埒
(らち)はあかずと横
(ヨコ)づらをくはして身をもだへてかへり」
※俳諧・七番日記‐文化一五年(1818)
一月「打畠や世を
立山の横つらに」
よこっ‐つら【横面】
〘名〙 「よこつら(横面)」の変化した語。
※咄本・金財布(1779か)掛将棊「五郎八、
長吉が横
(ヨコ)ッつらをはりければ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報