横顔(読み)よこがお

精選版 日本国語大辞典 「横顔」の意味・読み・例文・類語

よこ‐がお ‥がほ【横顔】

〘名〙
① 横から見た顔。横向きの顔。
※俳諧・東華集(1700)中「誰やらが横顔に似て青瓢〈円解〉」
② (━する) 意識的に、横に顔をそむけること。また、その顔。
浮世草子好色一代男(1682)六「主持、さはりある人、かへるにまぎれて、出口あんどんうるさく、横㒵(ヨコカホ)して走出」
③ ある人物の日常的な、あるいは、あまり人に知られていないような一面。〔新語新知識(1934)〕

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デジタル大辞泉 「横顔」の意味・読み・例文・類語

よこ‐がお〔‐がほ〕【横顔】

横向きの顔。横から見た顔。プロフィール
ある人物の、一般にはあまり知られていない一面。プロフィール。「作家横顔を紹介する」
[類語]プロフィール

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デジタル大辞泉プラス 「横顔」の解説

横顔

内藤裕敬(ひろのり)による戯曲初演は劇団結城座(1995年)。1996年、第40回岸田国士戯曲賞の候補作品となる。

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