標の木(読み)しるしのき

精選版 日本国語大辞典 「標の木」の意味・読み・例文・類語

しるし【標】 の 木(き)

朝廷公事の時、群臣位階序列を定める目じるしに置いた木の板。また、その序列。版位(へんに)
※中右記‐嘉承二年(1107)二月一七日「験乃木令置与、丞称唯復座」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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