槍を突く(読み)やりをつく

精選版 日本国語大辞典 「槍を突く」の意味・読み・例文・類語

やり【槍】 を 突(つ)

① 敵・味方が槍で戦う。〔日葡辞書(1603‐04)〕
② 槍を持つ。また、槍持ちとなる。
歌舞伎傾城壬生大念仏(1702)上「やりをつかせ、乗替の一疋も牽かせた、歴々の侍であったれ共」
問屋せり市で値をつける。
※雑俳・川柳評万句合‐安永五(1776)桜四「宿下りを四五人寄てやりをつき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android