楽慶入(読み)らく けいにゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楽慶入」の解説

楽慶入 らく-けいにゅう

1817-1902 江戸後期-明治時代の陶工
文化14年生まれ。楽旦入(たんにゅう)の養子となり,京都の楽家11代をつぐ。旦入とともに紀伊(きい)和歌山藩の御庭焼にしたがう。西本願寺の御庭焼もおこない,大谷光尊から雲亭の印をおくられた。明治35年1月3日死去。86歳。丹波桑田郡(京都府)出身。本姓小川,のち田中。名は喜貫(よしつら)。通称は吉左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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