業通(読み)ごうつう

精選版 日本国語大辞典 「業通」の意味・読み・例文・類語

ごう‐つう ゴフ‥【業通】

〘名〙 仏語。五種通力一つ宿業(すくごう)によって自然に得た神通力天人仙人、鬼、狐、狸などの有している通力をいう。
浄瑠璃・関八州繋馬(1724)四「隠れつ見へつ業通(ゴウツウ)自在」 〔倶舎論‐九〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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