森下 雨村(読み)モリシタ ウソン

20世紀日本人名事典 「森下 雨村」の解説

森下 雨村
モリシタ ウソン

大正・昭和期の翻訳家,小説家



生年
明治23(1890)年2月23日

没年
昭和40(1965)年5月16日

出生地
高知県佐川

本名
森下 岩太郎

別名
別名=佐川 春風

学歴〔年〕
早稲田大学英文科〔明治43年〕卒

経歴
やまと新聞記者となり、のち博文館に移って「冒険世界」の編集をし、大正9年創刊の「新青年」の編集をする。海外の探偵小説を積極的に取り上げ、江戸川乱歩らを育てる。昭和2年「文芸倶楽部」編集長となり、のちに編集局長を歴任、6年に退社して文筆業専念。主な作品に「深夜の冒険」「白骨処女」などがあり、またコリンズらの作品の翻訳もした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「森下 雨村」の解説

森下 雨村 (もりした うそん)

生年月日:1890年2月23日
大正時代;昭和時代の小説家
1965年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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