梶川昇(読み)かじかわ のぼる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梶川昇」の解説

梶川昇 かじかわ-のぼる

1830-1890 幕末-明治時代の囲碁棋士。
文政13年3月医師の家に生まれる。西洋医学をまなぶかたわら,本因坊秀和に入門し,5段にすすむ。明治12年村瀬秀甫創立の方円社にくわわり,関東関西で活躍した。明治23年2月13日死去。61歳。伊勢(いせ)(三重県)出身本姓は橘。号は荻水。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android