梶原正昭(読み)かじはら まさあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梶原正昭」の解説

梶原正昭 かじはら-まさあき

1927-1998 昭和後期-平成時代の国文学者。
昭和2年8月7日生まれ。45年母校早大の教授軍記文学研究にとりくみ,「将門記」の共同研究をすすめて,35年「将門記・研究と資料」,41年「将門伝説」に結実させた。「義経記」「陸奥話記」などに註釈をくわえて公刊。平成10年9月23日死去。71歳。神奈川県出身。著作に「平家物語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android