梅雨入・入梅(読み)つゆいり

精選版 日本国語大辞典 「梅雨入・入梅」の意味・読み・例文・類語

つゆ‐いり【梅雨入・入梅】

〘名〙 つゆ季節にはいること。暦の上では芒種(ぼうしゅ)(陽暦六月五日の頃)の後の壬(みずのえ)の日にはいるという。気象学的には日本付近に前線が停滞し雨が降りやすくなるときで、五月下旬~六月上旬にあたるが、年による変動がかなり大きい。にゅうばい。つゆのいり。ついり。《季・夏》

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