桂鮎(読み)かつらあゆ

精選版 日本国語大辞典 「桂鮎」の意味・読み・例文・類語

かつら‐あゆ【桂鮎】

〘名〙 京都桂川でとれた鮎。中古、桂の里から宮中へたびたび奉ったことからいう。
※新撰六帖(1244頃)三「朝な朝な日なみそなふるかつら鮎あゆみをはこぶ道もかしこし〈藤原信実〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android