格子番(読み)コウシバン

デジタル大辞泉 「格子番」の意味・読み・例文・類語

こうし‐ばん〔カウシ‐〕【格子番】

鎌倉幕府職名。営中に宿直して、格子開閉をつかさどる役。格子上下役こうしあげおろしやく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「格子番」の意味・読み・例文・類語

こうし‐ばん カウシ‥【格子番】

〘名〙 鎌倉幕府の職名。宿直して、格子の開閉をつかさどる役。格子上下役(こうしあげおろしやく)
吾妻鏡‐建長四年(1252)四月三日「定御格子番事 次第不同

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報