株価レーティング(読み)かぶかれーてぃんぐ(英語表記)stock rating

知恵蔵 「株価レーティング」の解説

株価レーティング

利益キャッシュフローの成長性、市場動向などを総合的に判断し、その企業の予想株価ベンチマーク(市場を代表する指数平均株価)との相対的なパフォーマンス記号などで表したもの。一部には、いろいろな手法で推計した理論株価との乖離(かいり)を示す例もある。株価レーティングはあくまで6カ月程度の短期間の相対的な株価変動予想であり、債券格付けのように企業の財務内容などを評価するものではない。

(熊井泰明 証券アナリスト / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「株価レーティング」の解説

株価レーティング

一定期間内の株価の値上がりや値下がりの可能性予測・評価した情報のこと。株式分析・評価を行なう専門アナリストが企業業績やキャッシュフローなどさまざまな情報をもとに分析する。株式投資をする上で重要な判断材料となる。

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