栃木県史料(読み)とちぎけんしりよう

日本歴史地名大系 「栃木県史料」の解説

栃木県史料
とちぎけんしりよう

八三冊

原本 国立公文書館

解説 明治政府により「皇国地誌編纂とともに着手された修史事業の一環として、全国府県から提出されたもの。「府県史料」全二千一六六冊としてまとめられたうちの一部。慶応四年の明治新政府成立から、明治七年頃に至る間の県下情勢を知るうえでの基本史料である。県立図書館に明治二一年写の「栃木県史材料」として副本の一部が所蔵されている。

構成 栃木県史材料二七冊(政治部一五冊・制度部一二冊)・栃木県史凡例・栃木県史材料総目録・栃木県史附録宇都宮県材料七冊(政治部四冊・制度部三冊)・栃木県史附録宇都宮藩県材料・栃木県史附録日光県材料五冊(政治部三冊・制度部二冊)・栃木県史附録館林藩県材料・栃木県史附録足利藩県材料・栃木県史附録佐野藩県材料・栃木県史附録吹上藩県材料・栃木県史附録喜連川藩材料・栃木県史七冊(政治部)・栃木県史附録二八冊(宇都宮県史一〇冊・日光県史一〇冊・館林藩県史二冊・黒羽藩県史二冊・壬生藩県史・大田原藩県史・茂木藩県史・烏山藩県史)

活字本 「栃木県史」史料編近現代一(抄録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android