柴灯・斎灯(読み)さいとう

精選版 日本国語大辞典 「柴灯・斎灯」の意味・読み・例文・類語

さい‐とう【柴灯・斎灯】

〘名〙 斎戒して柴薪などを神仏の前でたくこと。また、そのかがり火。
梁塵秘抄口伝集(12C後)一〇「さいとうの火の光あらで、衝立障子少し隔てて、誰れともなきやうにて」

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