柳原岩井町河岸通(読み)やなぎはらいわいちようかしどおり

日本歴史地名大系 「柳原岩井町河岸通」の解説

柳原岩井町河岸通
やなぎはらいわいちようかしどおり

[現在地名]千代田区岩本町いわもとちよう一丁目

柳原岩井町上納地の南に位置する町で、竜閑りゆうかん川に沿う。東は橋本はしもと町一丁目、南は亀井かめい(現中央区)、西は小伝馬上こでんまかみ町住居蔵地。延宝年間(一六七三―八一)には弥勒寺雲光うんこう院があるが、天和年間(一六八一―八四)には寺地収公されており、元禄年間(一六八八―一七〇四)絵図では竜閑川河床で、明和二年(一七六五)に埋立地となって幕末に至る(安永三年小間附町鑑・沿革図書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android