精選版 日本国語大辞典 「柱隠」の意味・読み・例文・類語 はしら‐がくし【柱隠】 〘名〙 柱の表面に飾りとして掛けるもの。紙、竹、板、陶器などに書画を描いたものなど各種ある。はしらかけ。〔日葡辞書(1603‐04)〕※狂歌・雅筵酔狂集(1731)雑「枯木に猿猴を書たる柱(ハシラ)かくしに」 はしら‐がくれ【柱隠】 〘名〙 柱のかげにかくれること。※源氏(1001‐14頃)野分「はしらかくれに少しそばみ給へりつるを」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報