柔掛(読み)やわらがかり

精選版 日本国語大辞典 「柔掛」の意味・読み・例文・類語

やわら‐がかり やはら‥【柔掛】

〘名〙 おだやかにかかっていくこと。
武家名目抄(19C中か)軍陣部「わざと会釈して柔ら掛りに色付けせられて候へば、山の勢はこらへず下し掛けて候に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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